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夏の日焼けに~日焼けのあとの食事のポイント

黒宮建設です
栄養士の黒宮美穂がお届けする食に関するお役立ちブログ

日焼けとは?

太陽の光には紫外線が含まれています
人の体はこの紫外線を浴びると、肌の内部でメラニンと呼ばれる物質を大量に
作ります。このメラニンは黒い色素で、紫外線を吸収します。それにより皮膚の深い
組織への紫外線の侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護しています。
これが日焼けの仕組みです。

メラニンは悪者というイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、メラニンは皮膚の細胞を紫外線から守る仕組みの1つなのです。

日焼けに効果のある食材は?

日焼けをしたなと思うときは食事のバランスに気をつけ、身体のケアを心掛けましょう
今回は特に意識して摂取してほしい栄養素を3つ紹介します

①ビタミンC
ビタミンCは肌のターンオーバーを助け、新しい皮膚に入れ替わる手助けをします。
食材はそのまま生食できるものや、茹でる場合はその煮汁ごと摂取できるスープなどが
おすすめです。

②ビタミンA
ビタミンAは健康な皮膚や粘膜の維持に必要な栄養素です。
日焼けをした後の新しい皮膚が作られるタイミングで欠かせない栄養素です
油にとけやすい性質の栄養素ですので、炒めたり・揚げたりすることで吸収率が
アップします

③亜鉛
亜鉛は新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など体内の様々な働きをサポートして
正常に保つ役割をしています。
亜鉛を摂取することでタンパク質代謝を促し、肌のターンオーバーをサポートします
日常的に不足しやすい栄養素でもあるので、日焼けの時には特にしっかり摂取したいですね

日焼けして健康的な見た目になりたい方も、美容のため日焼けをあまりしたくない方も
食事も気を配って良い夏をお過ごしください。