道路拡張に伴う減築工事~名古屋市計画道路事業~高田町線
黒宮建設です
今回は、お客様からお問合せが増えているテーマ
「道路拡張にともなう減築工事」についてお話しします。
「突然、行政から通知が来て…」「家の一部を削らなければならないと聞いて不安」
そんな声をいただくことが増えてきました。
今回は、減築工事の流れや注意点、そして私たち工務店としてどのようにサポートできるのかをお伝えします。
道路拡張による「減築」とは?
都市計画や市区町村の整備事業により、道路を広げるために既存の建物の一部を撤去
「減築」しなければならないケースがあります。
たとえば
●道路拡張により敷地の一部が買収される
●セットバックにより建物が道路境界線から後退すべきエリアにある
●法令により一定の距離を確保する必要がある
このような場合、建物の一部(玄関・ポーチ・軒下等)を切り取る減築工事が必要となります。
減築工事の基本的な流れ
1.行政からの通知・説明会
2.建物調査・図面確認
3.減築設計と工事計画の作成
4.施工(外壁・屋根・基礎の切り取り、仕上げ直し)
5.完了検査・補修作業
私たち黒宮建設では、建築士と現場の職人と連携して、「安全」「法令順守」「美観維持」の3つを重視した減築プランをご提案しています。
よくあるご相談
「工事費用は誰が負担するの?」
→ 行政による「用地買収費用」や「移転補償費」が支給されるケースが多いですが、全額カバーされるとは限りません。事前に内容をよく確認することが大切です。
「一部だけ直すと見た目が悪くならない?」
→ 減築後の外壁や屋根の色・素材を既存部分に合わせる仕上げ調整が重要です。
「この機会にリフォームもできる?」
→ 減築とあわせて、玄関の移設や間取り変更、耐震補強を検討する方も多くいらっしゃいます。長く住む家だからこそ、合わせて見直すチャンスです。
私たち黒宮建設では
・減築に伴う役所とのやり取り
・確認申請や補助金書類のサポート
・住まいへの影響を最小限にする丁寧な施工を心がけて対応します
減築工事は、突然の話で戸惑いや不安がつきものです。
「どこを直すの?」「費用は?」「住みながらできる?」
そんな疑問がある方は、まずは私たちにご相談ください。
地域密着の工務店として、法律・構造・住み心地すべてを考えたご提案をいたします。
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住まいの夢は私たち 黒宮建設にご相談ください