建設業界豆知識~盆踊りの雑学あれこれ~地域とともに歩む工務店の視点から
黒宮建設です
夏になると、各地で開催される盆踊り。
夕暮れの風にのって響く太鼓の音や、屋台のにぎわい、提灯の明かり…。
どこか懐かしさを感じるこの風景は、地域の夏を彩る大切な文化ですね。
今回はそんな「盆踊り」にまつわるちょっとした雑学をご紹介します。
地域とのつながりを大切にする私たち工務店ならではの視点も交えてお届けします!
盆踊りって何のために踊るの?
盆踊りは、もともとご先祖様の霊を迎え、もてなすための踊りが始まりと言われています
お盆に帰ってきたご先祖様の霊を供養し、感謝を込めて踊るという、日本ならではの「踊る祈り」なんです。
ルーツは仏教行事!?
実は盆踊りのルーツは仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。
これは、地獄で苦しむ母親を救うためにお釈迦様の弟子が行った供養が起源とされています。
踊りとして庶民に広まったのは、鎌倉〜室町時代ごろからと言われています。
地域ごとに全然ちがう?盆踊りのスタイル
「東京音頭」や「炭坑節」など、全国で知られている曲もありますが、
実は地域ごとにまったく違う踊りや歌が伝承されているのも盆踊りの魅力。
岐阜県:郡上おどり(徹夜で踊る「徹夜おどり」も有名)
徳島県:阿波踊り(もはやフェスのような盛り上がり)
秋田県:西馬音内盆踊り(幽玄な衣装と音色)
それぞれの地域の暮らしや歴史が、盆踊りのスタイルにも反映されています。
実は「社交の場」でもあった!?
昔の盆踊りは、若い男女の出会いの場としても機能していたとも言われています。
日ごろは顔を合わせることの少ない隣村の人たちと交流できる機会でもあったのです。
工務店と地域の盆踊り
私たち黒宮建設も、毎年地域の盆踊り大会や夏祭りに協賛・参加しています。
地元の子どもたちの笑顔、親御さんたちの笑い声…
こうした地域のつながりこそが、住まいづくりの原点だと感じています。
踊りと暮らし、どちらも「つながり」が大切
盆踊りは、ただの踊りではありません。
家族の絆、地域のつながり、先祖への感謝。
こうした「人と人とのつながり」を感じさせてくれる、日本の美しい文化です。
この夏、ご近所で盆踊り大会があれば、ぜひふらっと足を運んでみてください。
もし浴衣を着るなら、家族で記念写真も忘れずに!
これからも地域に根ざし、つながりを大切にした住まいづくりを目指してまいります。
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