子どもの未来全力応援∼和室の魅力を次世代へ~和室は素敵
黒宮建設です
住まいから和室が消えつつあります、和室を知らない子どもたちも珍しくありません。
和室の魅力を次世代に伝えたい、そんな想いの詰まった「和室の絵本シリーズ」をご紹介します。
和室は、日本の伝統的な文化のひとつです。和室にはさまざまなくらしの工夫や、伝統的な技がこめられています。ところが近年、和室は減少しつつあります。それには、家の中でイスにすわる生活がふえたこと、マンションなどの集合住宅がふえていることなど、いろいろな理由があると考えられます。しかし、座ったり寝たりできる畳や、日本の高い技術力がつまったふすまや障子など、和室の生活や建築には、日本特有の伝統的な文化や技術がたくさんあります。
それらを、楽しく、わかりやすく伝えるために、絵本作家が2年以上の取材を重ねつくられたのが、この「和室の絵本シリーズ」です。
この巻では、和室の特色を絵本で伝えます。昔ながらの日本の家に引っ越すことになった男の子が、そのままゴロリとなれる畳の気持ちよさや、庭の景色を楽しめる縁側、自然と一つになれるような気持ちをよさを味わう中で和室の楽しさを発見していく絵本です。
その中でも最後に挙げている「木から家ができるまでー和室はすごいー」が、和室の造り方、構造について非常にわかりやすくおすすめです。
材木をつくり、家の基礎をつくり、建て方、建具を備えるまでの工程が簡潔に、美しい水彩画とともに解説されている。
約500年前の室町時代から始まった和室。
独自の柱梁構造であるがゆえに行く通りもの木組みのパターンが生まれた。
建築の「築」の字のとおり、竹、土、瓦、木と自然の中にある材料を使って作られる和室。
和室の存続、大工や左官の技術がこれからも継承されていくことを願うばかりです。
私たち黒宮建設では、「ただの和室」ではなく、家族の会話が増えるような、暮らしに寄り添った和室づくりをご提案しています。
小さな本棚を組み込んだり、優しい照明を取り入れたり。
収納や将来の使い方も考えながら、“今”も“これから”も心地よい場所になるよう、丁寧にお手伝いさせていただきます。
お子さまが成長しても、
「小さいころ、畳の部屋で読んだあの絵本、覚えてるよ」
そんな会話が聞こえてくるような、あたたかな記憶を、家に残していけたら素敵ですよね。
和室は、日本の知恵とやさしさが詰まった空間です。
その和室に、絵本という想像の翼を広げて家族でゆったり過ごせる、そんな場所を、ぜひ一緒につくってみませんか。
黒宮建設は【子育て世代を応援しています!】
住まいの夢は私たち 黒宮建設にご相談ください