子どもの未来全力応援∼11月はオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間です その2
黒宮建設です
11月は「児童虐待防止推進月間」です。
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン月間って?
毎年11月に家庭や学校、地域に向け、子ども虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、集中的に広報・啓発活動を行っています。
活動の一つとして子ども虐待防止のシンボルマークであるオレンジリボンをつけ、様々な場所で児童虐待の現状や、虐待防止のためにできることをお知らせしています。
こども家庭庁啓発活動についてはこちら
児童虐待ってなに?しつけと違うの?
子どもの様子
- 子どもの泣き叫ぶ声が頻繁に聞こえる
- 不自然な外傷(あざ、打撲、やけどなど)が見られる
- 表情が乏しく活気がない
- 衣服や身体が極端に不潔である
- ひどく落ち着きがなく乱暴、情緒不安定である
- 食事に異常な執着を示す
- 夜遅くまで遊んでいたり、徘徊している
- 理由もなく、保育園や学校を休みがちである など
保護者の様子
- 子どもを怒鳴りつける声がよく聞こえる
- 子どもの養育に関して拒否的、無関心である
- 子どもを甘やかすのは良くないと強調する
- 気分の変動が激しく、子どもや他人にかんしゃくを爆発させることが多い
- 子どものケガや欠席について不自然な説明をする
- 子どもがケガをしたり、病気になっても医者に診せようとしない
- 地域や親族などと交流がなく、孤立している など
子どもは虐待をされても、周りになかなか訴えることが出来ません。
周りに言ってしまうことでさらにひどい仕打ちを受けることになったり、親に見捨てられてしまうのでは、と怯えている子どもや、虐待をされるのは「自分が悪いせいだから」と思い込んでしまう子どももいます。
どうして虐待が起こるの?
虐待をする保護者たちの多くが、子育てや家庭の悩み・葛藤を一人で抱え込み、苦しみ続けています。
親戚や近隣に相談することが出来ずに、ストレスとしてつい必要以上に子どもをしかったり、叩いたりしてしまうことがあり、子育てと虐待は日々隣り合わせです。
保護者を責めるだけでは決して虐待の解決にはならず、周囲のサポートが必要です困っている。
オレンジリボンの作り方
布製のリボンを利用して自分でリボンを作ることもできます。
とっても簡単ですので、チャレンジしてみてください。
児童虐待がなくなり、全ての子どもたちが笑顔で過ごせる社会の実現を目指して、これからもオレンジリボンキャンペーンに取り組んでいきます。
