建設業界豆知識~三国志×家づくりシリーズ②諸葛孔明に学ぶ!段取り上手な家づくりの極意
黒宮建設です
〜計画の9割で、家づくりは決まる〜
こんにちは。
前回は「三国志に学ぶ 地域工務店の強み」についてお話しましたが、
今回はその続編として、“知恵の象徴”である 諸葛孔明 から、
家づくりに活かせる「段取り力」を学んでみましょう。
家づくりの成功は「計画の9割」にあり
孔明といえば、戦いの前に何度も地図を広げ、
風向き、地形、味方の士気まで読み切る名軍師。
これって、実は家づくりでも同じなんです。
家族の暮らし方
日当たりや風の流れ
将来の子どもの成長や親との同居
収納や家事動線
これらをしっかり話し合い、図面に落とし込むことが、
後悔しない家づくりの「風向きを読む」ことにあたります。
地域工務店だからこそ、時間をかけて丁寧に“戦略会議”ができる。
それが大手にはない、私たちの大きな強みです。
孔明の「木牛流馬」に学ぶ、省エネと工夫
三国志の中で、孔明が生み出した有名な発明が「木牛流馬」。
物資を効率よく運ぶための知恵の結晶でした。
現代の家づくりでいえば、
“エネルギー効率を高める工夫”や“動線の最適化”に近い考え方です。
たとえば、
・風通しを考えた窓の配置
・無駄のない家事動線
・自然光を取り込む設計
・断熱性と省エネ性能を高める素材選び
こうした“小さな工夫の積み重ね”が、
住み心地の良さと家計の安心を生みます。
「三顧の礼」に見る、信頼関係の大切さ
劉備が孔明を三度も訪ねた“三顧の礼”。
このエピソードは、家づくりでも大切なメッセージをくれます。
お客様と工務店の関係も、ただの「契約」ではなく、
信頼しあえる「パートナーシップ」であるべき。
たくさん話をして、お互いの想いを確かめながら、
「この人と建てたい」と思える関係こそが、
良い家を生むいちばんの力になります。
段取りが整えば、心も整う
孔明のように先を見て、
家族のこれからの10年、20年を思い描くこと。
そのひとつひとつの計画が、
家づくりを“戦い”ではなく“物語”に変えていきます。
今日も私たちは、図面の向こうにある家族の笑顔を想像しながら、
ひとつずつ、ていねいに家をつくっています。
子どもたちの未来を思いながら建てた家には、
きっと「笑顔が長く続く仕掛け」があるはずです。
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