【年末コラム】忘年会の雑学|地域工務店が伝える「暮らしを整える年末のヒント」
黒宮建設です
12月になると、そろそろ聞こえてくる “忘年会” という言葉。
実はこの忘年会、もともとは「一年の苦労を忘れるための、静かにお酒を酌み交わす会」=年忘れの会がルーツといわれています。意外と歴史は古く、江戸の町でもすでに行われていた記録があるそうです。
今では賑やかな会、歓談の場。
ですが “一年の区切りとして気持ちを整える時間” であるという意味では、当時も今も変わっていないところが面白いですね。
忘年会と「暮らし」のちょっとした共通点
忘年会は “一年の棚卸し” という側面がありますが家づくり・暮らしも同じです。
今年、家の中で「これちょっと不便だったな」と思った場所
1年間使ってみて、活かしきれなかった収納
来年はもっと暮らしやすくしたいポイント
この “振り返り” を年末はぜひやっていただきたい季節。
キッチンの動線が気になった・子ども部屋の棚の位置を変えたい・洗濯動線を改善したい…などなど、
忘年会で仕事の「見直し」をするように、
暮らしの「見直し」をしてみると、暮らしの質がぐっと上がります。
“忘年会の日” におすすめのプチ習慣
忘年会の日は、帰宅してお風呂に入る前、2分でいいので——
「今年 家の中でちょっと困った場所」をスマホにメモ
これ、年明けに見返すととても価値があります。
リフォームは大きな工事だけではなく高さ変更・棚ひとつ・コンセント位置など“ちょこっと改善” が実は効果が大きい。
地域の工務店だからこそ、細かいオーダーも相談できますので「ちょっとした改善案」でも気兼ねなく言ってください。
一年の区切りに
家を大切にしてくれてありがとう
今年もたくさんの“日常”を支えてくれた家。
忘年会が一年をねぎらう場だとしたら、暮らしや家だって、ねぎらいの時間があっていい。
どうぞ暖かく、やさしい気持ちで12月をお過ごしください。
地域に根ざした工務店として来年も、暮らしの安心と快適を支えるお手伝いができましたら嬉しいです。