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絵本の読み聞かせ~小学校でのボランティア

娘の小学校での絵本の読み聞かせのボランティアに行ってきました。

読んだ本は
月夜のオーケストラ

モーツァルトになって読んでみました。
表紙をよくみてください!
なんかちょっとほかの絵本と違うの分かります?!
今回は2人でこの1冊をそれぞれの場面に合わせて読み聞かせをしました。

ページを開いて、やっぱり不思議。
アンナが逆立ちしていると・・・・
字もひっくりかえってきちゃったよ。
そのままどこへ行くんだろうと思っていたら
これまた不思議な三人組が現れて。

本をひっくり返したり、戻したり。
とても楽しく読めました。
空をボートで浮いている場面は、とてもファンタジーで
月におりるなんて、なんて素敵なんだろう。
憧れるようなお話でした。

2冊目に読んだ本はこちらの
しっぽのみじかいとかげくん

「とかげくん」のしっぽは、切れても生えてこず、短いまま。
とかげのしっぽが短いのはおかしいと、みんなが笑うなか、ただひとり「くまくん」が寄り添います。
しかしくまくんは、みんなが怒っているより笑っている方がいいという、とかげくんの気持ちがわかりません。
「ふつうってなに?」とばかり聞くとかげくんに、くまくんは次第に嫌気がさして…。
ふたりはどのように心を通わせていくのでしょうか。

暮らしと子育てはつながっている

絵本を読んでいるとき、ふと感じたのは
「こうした穏やかな時間が、日々の暮らしの中にもっとあってほしい」ということでした。

私たち黒宮建設は、家という「器」をつくる仕事ですが、その中で育まれる親子の時間や子どもの成長こそが、本当の意味での“暮らし”だと思います。

だからこそ、絵本を読む場所にふさわしい光の入り方や、床の質感、空間の音の響きまで考えて設計することが大切なのだと改めて感じました。

地域とつながる、企業としての責任

工務店として地域に根差して仕事をさせていただいている以上、
「家を建てる」ことだけでなく、「地域の未来を支える」活動にも関わっていきたいと強く思いました。

読み聞かせという短い時間の中で、たくさんの発見と学びがありました。
私たち黒宮建設は、これからもただ家をつくるのではなく、家族の時間や子どもたちの成長を大切にできる空間づくりを目指していきます。

絵本の読み聞かせが子どもたちの日常になるといいなぁ