建設業界豆知識~【初めての家づくり】建売住宅と注文住宅の違いをやさしく解説|家族に合った選び方とは
黒宮建設です
〜地域の工務店だからできる、家族に寄り添う家づくり〜
こんにちは。
地域に根ざした工務店として、そしてPTA会長として日々子どもたちやご家庭と関わる中で感じるのは、「家」というのは単なる建物ではなく、“暮らしの土台”であり、“家族の笑顔を育てる場所”だということです。
今回は、お客様からもよくご質問をいただく
「建売住宅」と「注文住宅」のちがい
について、地域工務店の立場からお話ししてみたいと思います。
建売住宅とは
建売住宅は、土地と建物がセットで販売されている住宅です。
すでに完成している、あるいは間取りが決まっているため、
「見て、すぐに暮らしをイメージできる」のが魅力です。
価格も明確で、引き渡しまでの期間が短く、
「すぐに新しい生活を始めたい」というご家庭には心強い選択肢です。
ただ、間取りや素材、設備などに自由度が少ないため、
「もう少しここに収納が欲しい」「子ども部屋を将来仕切りたい」
といった希望が後から出てきたときに、調整が難しい場合もあります。
注文住宅とは
一方、注文住宅は「家族の暮らし方」に合わせて、
一から設計していく家づくりです。
たとえば、
・子どもがリビングで勉強できるスタディカウンター
・お母さんが家事をしながら会話できるキッチンレイアウト
・お父さんの在宅ワークにちょうどいい小さな書斎
・祖父母と同居を見すえたバリアフリー設計
こうした“家族の物語”をカタチにできるのが注文住宅の最大の魅力です。
地域工務店だからできる、細やかな対応
私たちのような地域工務店は、
「お客様の顔が見える距離」で仕事をしています。
建てた後も学校やスーパーでお会いする関係。
だからこそ、“建てて終わり”ではなく、
“暮らしが始まってからの安心”を大切にしています。
「子どもが成長して部屋を仕切りたい」
「庭に小さな家庭菜園を作りたい」
そんな小さなご相談にも、すぐに駆けつけられるのが、
地域工務店の一番の強みです。
子育て支援の視点から
PTAの活動を通して感じるのは、
家は“親と子が一緒に過ごす時間をどう豊かにするか”が大切だということ。
リビングで一緒に宿題をしたり、
玄関で「いってらっしゃい」と声をかけたり、
そんな当たり前のやりとりが、子どもの安心と自信につながります。
私たちは、家づくりを通して「家族の会話が増える間取り」や
「自然と子どもが集まるリビング空間」をご提案しています。
建売住宅にも、注文住宅にも、それぞれの良さがあります。
でも、「家族の想い」を丁寧に形にしていく時間は、
きっと一生の思い出になります。
地域の気候を知り、子どもの成長を見守る私たち工務店だからこそ、
“暮らしの温度”を感じる家づくりを大切にしています。
今日も、子どもたちの笑顔と、
ご家族の「おかえり」があふれる街でありますように。
黒宮建設は【子育て世代を応援しています!】
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