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建設業界豆知識~時の記念日に考える、暮らしと住まいの時間のおはなし

黒宮建設です

6月10日は「時の記念日」ということはご存知でしたでしょうか?
普段あまり意識しない時間というものに、ふと目を向けてみるきっかけとなる日です。
この記念日を通して、私たちの暮らしや家づくりにとっての時間とは何か、一緒に考えてみませんか?

時の記念日とは?

時の記念日は、1920年に制定された記念日です。
その由来は、今からおよそ1350年以上前、飛鳥時代の671年6月10日
この日、天智天皇(中大兄皇子)が水時計を用いて、時刻を人々に知らせたといわれています。

暮らしは“時間”の積み重ね

「時間」は目に見えないけれど、私たちの暮らしを形づくる最も基本的な要素の一つです。
朝起きてから寝るまでの一日。家族との食事や団らん、通勤や家事、子どもの宿題、趣味の時間。
その一つひとつが、時間という枠の中で流れていきます。
そして、毎日当たり前に過ごしているこの“時間”の感じ方は、実は住まいの設計や間取り、設備によって大きく左右されるのです。

時間をデザインする住まいづくり

では、家づくりにおいて「時間をデザインする」とはどういうことでしょうか?
以下のような工夫が、暮らしの中での“時間の質”を大きく変えてくれます。

  • 家事動線の工夫
    洗濯→干す→しまう、料理→配膳→片付け…
    毎日の動作をスムーズにする動線設計によって、無駄な移動を減らし「ゆとり時間」が生まれます。
  • 収納計画で“探す時間”を減らす
    モノの定位置が決まっていると、出し入れのストレスが激減します。
    片付けがラクになり、時間も気持ちも余裕が生まれます。
  • 光と時間帯の関係
    朝日が差し込む寝室は、自然と心地よい目覚めをもたらします。
    逆に、夜は柔らかな間接照明がリラックスを促してくれます。
    一日のリズムに寄り添った光の計画は、体内時計を整える効果も。
  • 生活スタイルに合った間取り
    在宅ワーク用の静かなスペースや、子どもの集中できる学習コーナー。
    暮らしの“時間帯”に合わせた空間の分け方で、日々の効率や満足度が変わります。

「時間が整う家」は、心も整う
目に見えないけれど、確実に私たちの生活に影響を与える“時間”。
この時間をどう過ごすかは、住まいの設計次第で変わってきます。
動きやすい間取り、ストレスの少ない収納、自然な光の演出――
こうした工夫が日々の“時間の流れ”を快適にし、結果として心にもゆとりをもたらします。

時間を大切にする家づくりを

「時間を大切にしたい」と願うすべての人へ。
私たち工務店は、その想いに寄り添った家づくりを大切にしています。
機能性やデザインだけでなく、「その家でどんな時間が流れるか」にまで目を向けて、心地よい暮らしをご提案いたします。

6月10日、「時の記念日」をきっかけに、あなたの暮らしの“時間”を見つめ直してみませんか?

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