建設業界豆知識~三国志×家づくり③関羽・張飛に学ぶ!職人の誇りとチームの絆
黒宮建設です
〜“信頼”が支える、地域工務店の家づくり〜
地域の工務店として、日々お客様の家づくりに携わっていると、
思わず「これは三国志の世界だなあ」と感じる瞬間があります。
今回は、「関羽」と「張飛」──劉備の右腕として戦った二人の武将に学ぶ、
チームワークと職人の誇りについてお話しします。
「義」を貫いた関羽と張飛
三国志を代表する名場面のひとつ、「桃園の誓い」。
劉備・関羽・張飛の三人が、「生まれた日は違えど、死す時は同じ」と誓い、義兄弟の契りを結んだ場面です。
この“義”こそが、彼らの最大の強さでした。
どんな戦いの中でも、裏切らず、信じあい、助けあう。
この精神は、私たち地域工務店の職人チームの姿にも重なります。
家づくりも「現場の絆」がすべて
家づくりの現場には、たくさんの専門職人が関わります。
大工、左官、電気、水道、塗装、内装、外構——。
それぞれが自分の持ち場を守りながら、
互いを信頼して“バトンをつないでいく”のが工務店の現場です。
少しでもズレがあれば仕上がりに響くからこそ、
職人同士の「信頼」と「声かけ」が欠かせません。
「おい、こっちはもう仕上げてあるぞ」
「ここ、少し納まり工夫したほうがいいな」
そんな会話の中に、何十年も一緒にやってきたチームの絆が息づいています。
地域工務店の現場は“人の温度”がある
関羽が誇りを持って刀を磨いたように、
職人もまた、木を削り、壁を塗り、電線をつなぎながら、
“自分の手仕事”に誇りをもっています。
大企業のような流れ作業ではなく、
一人ひとりが「この家は自分が仕上げた」と胸を張れる現場。
それが、地域工務店の現場の最大の魅力です。
「義」と「信頼」が生む、安心の家づくり
関羽と張飛の強さは、筋力ではなく“信頼”の強さでした。
そして、家づくりでも同じです。
信頼できる職人がいる。
困ったときにすぐ駆けつける仲間がいる。
お客様の声を現場に届ける人がいる。
そのひとつひとつの「人のつながり」が、
丈夫な家を、そして安心できる暮らしを支えています。
家づくりにおいて一番大切なのは、図面でも材料でもなく、
「この人たちになら任せられる」という信頼関係。
地域の工務店は、職人たちの手と心がつながる現場で、
今日も一軒一軒、家族の幸せを形にしています。
関羽と張飛のように、
“義”を忘れず、仲間を信じ、誇りをもって働く。
そんな職人たちの姿こそ、地域工務店の最大の宝です。
みんなで声を掛け合い、助け合いながら
「ひとつの未来(家)」を完成させていく。
その姿はまさに、“現代の桃園の誓い”です。
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