子どもの未来全力応援∼全国大会で学んだ「主体的な学び」と「未来の住まいづくり」~
黒宮建設です
先日、教育関係者や保護者が集まるPTA全国大会に参加してきました。
教育の現場で語られていたテーマは「子どもが主体的に学ぶこと」や「ICTを活用した未来の教室」について。直接家づくりと関係なさそうに見えますが、実は私たち工務店にとっても大切な学びにつながる内容でした。
子どもが主体となる学びと「暮らしづくり」
登壇者の一人、工藤勇一氏(元麹町中学校校長)は、従来の「宿題や定期テスト」にとらわれず、子どもが自ら考えて行動する学びへと改革を進めた事例を紹介されました。
また、前加賀市教育長の島谷千春氏は、地域と一体となった教育づくりの大切さを強調されました。
これを家づくりに置き換えると、「こういう家が当たり前」という固定観念から一歩踏み出し、住む人が自分らしい暮らし方をデザインできる住まいを提供することだと感じました。工務店として、住む人の主体性を引き出す家づくりを大切にしたいと思います。
未来の教室と「未来の住まい」
2日目には、石川県副知事の浅野大介氏が「GIGAスクール構想」について講演されました。子ども一人に一台タブレットを配布した背景には、「ツールを渡すこと」ではなく、個性に合った学びを可能にすることが目的だったそうです。
家づくりも同じで、最新の設備を整えることがゴールではありません。大切なのは、そこに住む家族が 安心して自分らしい暮らしを実現できる環境を整えること。教育の未来と住まいの未来には、共通する考え方があるのだと実感しました。
工務店としてできること
今回の全国大会での学びを振り返りながら、工務店として私たちが大切にしたいと感じたのは以下の3つです。
・住む人が主体的に暮らしをデザインできる住まいを提案すること
・ICTや新しい技術を暮らしに取り入れ、快適さと安心を両立させること
・地域とつながり、家づくりを通じてコミュニティ全体を支えること
家は単なる「建物」ではなく、家族が成長し、学び、そして幸せに暮らす舞台です。教育現場で語られていた「子どもたちを支える環境づくり」は、そのまま「家づくり」に通じるものがあると感じました。
最後に
子どもたちが未来に向かって自分らしく成長していくように、家づくりもまた「こうあるべき」という枠にはめるのではなく、住む人の未来を見据えた提案をしていきたいと思います。
今回の大会は、教育というフィールドから「暮らし」や「住まい」を考える大切なヒントをいただける時間でした。
これからも、家族の幸せな未来を支える工務店として、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
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