ひなまつりの雑学~なぜひな人形を早く片付けないと嫁に行き遅れる?
黒宮建設です
女の子がいるご家庭にとって、大切な行事である「ひなまつり」
ひな人形を早く片付けないと嫁に行き遅れるの?なんて言い伝えが有名ですが・・・
そう言われているのには理由があります。ひな人形には穢れを移して不幸を遠ざける意味合いがあるので、厄を移した人形は早く片付けた方がいい。また、婚礼の様子を表したひな人形=娘の結婚を意味するため、早く飾ると「早く嫁に出す」、早く片付けるほど「早く嫁にいく」と捉えられているようです。さらには、片付け上手にしつける意味もあるそうです。
とはいえ、ひな人形を片づけるには手間がかかり面倒なものです。雨の日は湿気が多く片付けには向きませんし、なかなかタイミングが合わない!なんてこともことも。
ひなまつりが済んだ翌日に片づけるのは理想ですが、一般的には、3月中旬、遅くとも春分(3月20日頃)までには片づけるのが良いでしょう。ここでひとつ、裏ワザをお伝えしますね。
時間がなくて、なかなか片付けられないときは、内裏びなを後ろ向きに飾りましょう
「お帰りになった」と解釈する、先人の知恵です。
これで早く片付けなくちゃ・・・という焦りから解放されますね。
今年もいろいろなお話をお子さんとしながら、家族みんなで、桃の節句を楽しんでくださいね。
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