建設業界豆知識~雑学いろいろ!梅雨の季節に考える住まいと暮らしの工夫
黒宮建設です
6月といえば、1年の折り返し地点。梅雨入りや紫陽花(あじさい)の花など、じめじめとした季節をイメージされる方も多いのではないでしょうか?
今回は、ちょっとした6月の雑学を交えながら、「この時期だからこそ考えたい住まいの工夫」についてご紹介します!
雑学その1:6月は“衣替え”の月!
6月1日は「衣替えの日」。
もともとは平安時代に始まった宮中行事が起源なんです。今でも学校や企業などで夏服への切り替えが行われています。
住まいのヒント:
この時期、収納の見直しにも最適!
季節ごとの衣類をスムーズに入れ替えられる「使いやすい収納スペース」は、暮らしの快適さに大きく影響します。
ウォークインクローゼットや階段下収納など、住まいづくりで工夫できるポイントがたくさんあります。
雑学その2:6月の雨の語源は“梅”?
「梅雨(つゆ)」という言葉、なぜ“梅”がつくかご存じですか?
実は、6月頃が梅の実が熟す時期であることが由来なんです。中国の「梅雨(ばいう)」から来ていて、日本では“つゆ”と呼ばれるようになりました。
住まいのヒント:
梅雨の時期は、湿気・カビ・結露など、家にとっては要注意の季節。
調湿性の高い無垢材や珪藻土の壁材、断熱+換気のバランスなどが、快適な空気環境を保つカギになります。
雑学その3:6月は“カビの繁殖”が最も活発!
気温が20〜30℃、湿度が60%以上になると、カビが繁殖しやすくなります。実際、6〜7月はカビやダニの発生ピーク。
お風呂やキッチンだけでなく、クローゼット、窓際、押し入れなども油断大敵です。
住まいのヒント:
カビ対策には「風通し」「断熱」「素材選び」が重要。
24時間換気システムの導入や、除湿しやすい間取り、湿気のこもらない押し入れ設計などで、健康的な住まいを実現できます。
雑学その4:6月は祝日が“ない”月?
実は、6月は1年の中で唯一、国民の祝日が一つもない月なんです。
ちょっと損した気分になるかもしれませんが…この時期は、日常に少し“癒し”や“彩り”を加えたくなりますね。
住まいのヒント:
家で過ごす時間を豊かにするには、内装や照明にもこだわりを。
間接照明や調光できるライト、心安らぐ自然素材の仕上げなどで、日常に小さな非日常をプラスできます。
雑学その5:「紫陽花」は“土の酸度”で色が変わる?
6月を彩る花といえば「紫陽花(あじさい)」。
実は、紫陽花の花の色は土の酸性度(pH値)によって変化するんです。
酸性なら青、アルカリ性ならピンク系になるという、自然の不思議ですね。
住まいのヒント:
紫陽花のように、家も「土地」によって個性が変わります。
日当たり、風通し、地盤、水はけ…土地の特徴をしっかり活かすことが、後悔しない家づくりへの第一歩です。
6月の豆知識を、暮らしに活かすヒントに
6月は、雨が多くてジメジメ…そんなイメージがあるかもしれません。
でも視点を変えると、自然や暮らしを見つめ直すチャンスの多い月でもあります。
私たち工務店は、こうした「季節の気づき」から生まれる小さな工夫や発想を、家づくりに活かしています。
暮らしがちょっと楽になる、そんな“ひと工夫”をお届けできる存在でありたいと考えています。
6月の雨音を聞きながら、これからの住まいについて考えてみませんか?
黒宮建設は【子育て世代を応援しています!】
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