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子どもの未来全力応援∼一期一会の心と、家づくりに込める想い

黒宮建設です

茶道において大切にされる言葉に「一期一会(いちごいちえ)」があります。
これは「一生に一度の出会い」という意味を持ち、同じ人と何度会えるとしても、その瞬間、その場は二度と同じかたちでは訪れない。だからこそ、心を尽くして相手を思い、その時を大切にしましょう、という教えです。

茶室にお客様を迎える際、亭主は一碗のお茶に心を込めます。客人はその心に感謝し、静かに茶を味わいます。その一連の営みの中に、互いを思いやる姿勢と、かけがえのない時間を尊ぶ精神が宿っているのです。

私たち工務店の仕事も、実は「一期一会」に通じています。
家づくりはお客様にとって、一生に一度となる大切な機会。図面の一枚、木材の一本、現場での会話一つひとつに、私たちは心を込めています。そして完成したお住まいで、ご家族が笑顔を重ねていく時間こそ、かけがえのない一期一会の積み重ねなのだと思います。

また、PTA会長として子どもたちと向き合う中でも、「今この瞬間の関わり」を大切にしたいと感じています。子どもたちの笑顔や成長は一日ごとに姿を変え、同じ瞬間は二度と戻りません。だからこそ、地域全体で温かく見守り、支え合いながら、子どもたちが安心して未来へ羽ばたける環境をつくっていきたいと思います。

茶道の精神がそうであるように、工務店の仕事も、そして子育てや地域活動もまた「和敬清寂」の心を大切にしながら、人と人との信頼を築き、日々に寄り添う存在でありたいと願っています。

今日という日も、出会った方との一期一会を大切にしながら。
茶の湯を嗜む者として、地域に根ざす工務店として、そしてPTA会長として、これからも温かなご縁をつないでまいります。

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