BLOG
黒宮建設 > 黒宮建設|建築 > 実家じまい~家や荷物を処分するには?その1

実家じまい~家や荷物を処分するには?その1

黒宮建設です

親が施設に入ったり、亡くなったりしたら実家は空き家になってしまいます。
将来、自分や兄弟も住む予定もなく、どう処分すれば良いのかわからないと
悩みをかかえる方は少なくありません。

今回は実家じまいで家や荷物を処分する方法をご紹介いたします。

実家じまいをする理由とは⁉

実家に両親しか住んでおらず、自分や兄弟が持ち家に住んでいる場合
いずれ実家は空き家になってしまうため実家じまいが必要になってきます。
実家じまいをする理由は、両親が亡くなったり、高齢で施設に入所したりして
住む方がいなくなったからというものがほとんどです。

家屋が老朽化で住めなくなった、高齢のため子世代と同居を始めたからという理由もあります。

また親が子に迷惑をかけないようにと、終活として家じまいをする方もいます
実家じまいはまず、荷物を片づけることから始まりますが、トラブルを防ぐためにも
事前で家族で話し合いが必要です。親や兄弟の意見も考慮して、スケジュールや計画を
立てていくとスムーズに作業ができるでしょう。

親が元気なうちに兄弟も交えて話し合って準備しておきましょう。
話し合いの中で、賃貸物件に住み替えたり、高齢者施設に入所したり、子どもとの同居が
決まるかもしれません。早い段階で実家が処分できれば、売却した利益を諸費用に
充てられます。
また親が健在なうちに所有財産を把握しておきましょう。
土地の一部が他人の所有物であったり、境界が認識と違ったりすることもあります。
親が亡くなった後、相続の手続きをおこなう際に不動産や貯金口座の情報を
知っていれば、手続きが容易です。

もしも親が病気や事故にあってしまい、意思疎通が難しくなってしまうと
これらの確認が困難になり、不動産売買の手続きが困難になっていきますので注意しましょう。

具体的な処分の方法などについては第二回に続きます。

住まいの夢は私たち 黒宮建設にご相談ください