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11月29日に住宅の省エネ化に関する補助金が発表されました。
この補助事業は11月22日に閣議決定されており、
補助対象開始も令和６年11月22日以降のものが対象になります。

定義:新築（基礎工事より後の工程の工事）　リフォーム（リフォーム工事に着手したもの）

【新築住宅】

子育てグリーン住宅支援事業（予算1,850億円）※昨年の予算は2,100億円

①GX志向型　補助額:160万円
対象:全ての世帯　新築の注文住宅、分譲住宅、賃貸住宅
必要な省エネ性能
（１）断熱性能等級６以上（必須）
（２）再エネを除くエネルギ消費量の削減率が35％以上（必須）
（３）再エネを含むエネルギー消費量の削減率が一般地100％以上（寒冷地等75％以上）

②長期優良住宅　補助額:80万円（＋20万円:建替え前に居住していた建築主
またはその親族が所有する住宅を除去する場合に加算）
対象:子育て世帯（18歳未満の子を有する世帯、または夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)

蓄電池を設置する場合は「（仮称）DRに対応したリソース導入拡大支援事業」と組み合わせて
併用利用が可能です。（補助額1/3以内）

今回の補助金では、②長期優良住宅、③ZEH住宅の補助額が20万円減り
①GX志向型という新たな補助額が打ち出されました。
着工している場合でも11月22日以降に基礎工事より後の工程の工事（上棟）を実施
する場合には適用されます。

【リフォーム】

①先進的窓リノベ2025事業　補助額:最大200万円/戸（予算:1,350億円）
補助対象:高性能断熱窓の設置工事

②給湯省エネ2025事業　補助額:最大20万円/戸（予算:580億円）
補助対象:高効率給湯器の設置工事

③子育てグリーン住宅支援事業　補助額:最大60万円/戸（予算400億円）
補助対象:既存住宅の開口部・躯体の省エネ改修工事＋併せて実施する断熱以外のリフォーム

④賃貸集合給湯省エネ2025事業　補助額:最大7万円/戸（予算50億円）
補助対象:既存賃貸集合住宅のエコジョーズ・エコフィール等取替工事（今後詳細発表）

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