子育てしやすい間取りって⁉~おすすめの間取りの例2
黒宮建設です
子育てがしやすい間取りの設計を異なる視点から解説します
今回は前回に引き続き2つ目の視点で
リビングの横に和室がある間取りも便利です
リビング内の設計アイデアとして、和室を取り入れるのもおすすめです。
和室は子育て用のキッズスペースとして大変役立ちます。
特に、夜泣きや夜間授乳がある乳幼児期には、寝室で寝かしつけるのが難しいときも
あるかもしれません。また、ほかのきょうだいと寝室を一緒にしている場合には、
起してしまう心配もあります。そのようなときに、夜間用の仮眠スペースとして
使えるのが和室です。
畳張りの和室ならフローリングよりも柔らかいため、子どもが遊びときも安心して
見守ってあげれます。
また、リビングと和室の間に壁を作らずオープンにできるような仕切りを設置すれば、
リビング全体も広々とした空間にできるでしょう。子どもが成長した後は客間や
親世代の団らんのスペースとしても活用できます。
窓が多いと困る⁉壁面のある間取り
子育て世代のよくある悩みとして、「窓が少なく部屋が暗い」というような問題も挙げれらます
明るくするために窓を増やせばよいというわけでもありません。窓が多いとその分
壁面が少なくなります。
つまり、家具を置ける場所が減ってしまうのです。本来であれば収納棚をおける部分に
窓があったら、収納スペースを別の場所に設けなくてはなりません。
そこで、物が増える子育て中は、充分な収納スペースを確保するために、壁面の面積も
考えながら、窓の配置を考えます。子育てをする上で、どんな家具や収納棚を設置する
必要があるのかをよく話し合いながら、壁面の比率や室内のレイアウトを検討するのが
大切なことです。
子ども部屋を作る目的を明確にしましょう!
子育て世代が慎重に考えるべき間取りの一つとして、子ども部屋も挙げられます。
現時点では子ども部屋がなくても問題ない状態でも、将来的には子ども部屋は必要です。
また子ども部屋の作り方や過ごし方は、子どもの年代によっても大きく変わります。
まずは子ども部屋をどのような目的で作るのかを世代に合わせて明確にしておくことが重要です
例えば、就学前~小学校低学年までは、まだまだ親の手助けが必要で子どもだけでは身の回り
のことを整えるのは難しいかもしれません。そのために、最初の子ども部屋は宿題をする場所
や勉強道具をしまう場所として活用することも想定して設計します。
子どもが成長してひとりで寝たり、着替えたりできるようになってからは、寝室も込みの
個室として空間を整えてあげるのがよいでしょう。思春期以降は、勉強場所や着替えスペース
寝室などの機能に加え、趣味を楽しむ空間やプライベート性も確保できる個人の部屋として
親が干渉しすぎない空間になるようにします。
おっとっと、お時間ですので続きはまた次回に
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