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建設業界豆知識~桃太郎と建設の共通点?

黒宮建設です

チームでつくる「強い家」の物語

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでおりました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ……。

——と、ここまでは誰もが知っている「桃太郎」の始まりです。
でも今日は、少し違う角度からこの話を見てみましょう。

1.計画あっての“鬼退治”=建設の「設計」

桃太郎は、いきなり鬼ヶ島へ行ったわけではありません。
旅に出る前に、装備を整え、仲間を集め、作戦を立てました。

これって、建設でいう「設計段階」とそっくりです。
どんな家を建てたいのか、どんな設備が必要か。
無計画に進めては、どんな立派な材料があっても立派な家にはなりません。

2.犬・猿・キジ=職人チームの象徴

鬼退治の旅は、桃太郎ひとりでは成り立ちません。
犬の力強さ、猿の器用さ、キジの見張り。
それぞれの得意分野がチームとして噛み合うからこそ、鬼ヶ島を攻略できました。

3.宝を持ち帰る=家族の暮らしを支える成果

鬼退治の目的は、ただ戦うことではなく、「村の平和と豊かさ」を取り戻すこと。
工務店の仕事も、ただ“家を建てる”ことではなく、家族の安心と笑顔をつくることが最終目的です。

鬼退治の後、村が笑顔であふれたように、私たちもお客様の「ありがとう」という言葉を宝として、次の家づくりへと向かいます。

4.そして今、「GX ZEH」という新しい鬼ヶ島へ

時代は変わり、鬼の姿も変わりました。
今の“鬼”は、エネルギー問題や環境負荷といった、目に見えない存在です。
その鬼を退治するために登場したのが「GX ZEH」。

太陽光や蓄電池、断熱性能といった新しい道具を手に、私たち工務店とお客様がチームになって“次の時代の家づくり”に挑んでいくのです。

昔話の桃太郎が仲間と力を合わせて村を救ったように、これからの家づくりも「人と人とのチームワーク」が鍵です。

最新の技術も、温かい心のある現場も、どちらも欠かせません。
私たちは、地域の“現代の桃太郎チーム”として、住まいの安心と笑顔を守り続けていきたいと思います。

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