黒宮建設です
栄養士の黒宮美穂がお届けする食に関するお役立ちブログ

暑い毎日が続いてますね、体調は如何でしょうか
夏になると落ちてしまう食欲・・・その原因は夏バテにあるかもしれません。

夏に食欲が低下してしまうのはナゼ？
体の多くの機能調整の役割を担っている自律神経
夏になるとアイスなどの冷たいものを食べる機会が増えたり、室内と屋外の温度差が
大きくなったすることから自立神経が乱れやすくなります。

自立神経の乱れから摂食中枢も刺激されず、食欲低下が起こります。

食欲がない時の食事工夫

①酢や柑橘系など酸味のあるもので味付け

食欲が沸かないときにはさっぱりしたものを食べたくなりますよね。
酸味をプラスすると、食欲が沸かないときも無理なく食べることが出来ますよ。
さっぱりとした酢の物を作ったり、レモンを絞った冷しゃぶなど酸味を活用して
野菜類を取り入れましょう。

②ネバネバ食材をストック

納豆やオクラ、山芋などネバネバしたものも食欲が沸かないときに取り入れやすい食材です
火を使わずに、簡単に調理もできるため、料理が億劫な日も活用できます。
ごはんや麺類にプラスするだけで、不足しがちな栄養素を補うことができるためおススメです。

③ポタージュスープもおすすめ

野菜を炒め、つぶし、ポタージュにしておけばさらっと飲みやすく、手軽に野菜も
摂取できて安心です。温めても、冷たくしても美味しく食べれるため、気分に合わせて
調理も可能です。野菜が嫌いな小さなお子様にもおススメです。

どうしても食欲が沸かない日は無理をせず、まずは食べられるものを取り入れましょう。
但し、食べたいものだけを食べてしまうと栄養バランスが偏ってしまうため
今回ご紹介したひと工夫でバランスのよい食事を心がけてみてくださいね。