夏休みの雑学~なぜアサガオを育てるの?
黒宮建設です
夏休みの宿題として、アサガオの観察が多いのではないでしょうか。
アサガオが教材に選ばれる理由は、発芽、開花、結実といった成長過程が
捉えやすいのが理由です。
子どもが育てるので枯れにくい花であるというのも一つの理由でしょうか。
7月頃、アサガオの花がさくのは、早朝の午前3時から4時ごろです。
まだ薄暗く、明かりをつけなければまわりの様子が見えない時間にさくのです。
ということは、アサガオの花は朝の明るさによってさくというわけではなさそうです。
実は、これは前日の昼の長さと関係があるのです。
アサガオのつぼみは、前日の昼間のうちにたっぷりと太陽の光をあびたあと、
暗くなってから、および9時間後に開くという性質を持っています。
このために、朝明るくなくても暗いうちから花が開くというわけなのです。
この性質がわかれば、明日の朝何時に花がさくのかがわかります。
また、オシロイバナやオオマツヨイグサにも同じような性質があります。
日がくれてから何時間後に花がさくのかということを、いろいろな花で調べてみると
おもしろいかもしれませんね。
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