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熱中症の予防には~油断大敵 夏の熱中症対策

黒宮建設です
栄養士の黒宮美穂がお届けする食に関するお役立ちブログ

暑い夏が続いてますが、皆さま如何でしょうか。

熱中症とは?

①体内の水分や塩分(ナトリウム)のバランスが崩れることによる健康被害(脱水)
②体温調整ができなくなり、立ちくらみや頭痛、筋肉のけいれんが生じる健康被害(高体温)

熱中症といえば、炎天下に長時間いたり、運動をしているイメージがあります。
しかし実際には家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあり
最近はこの室内型熱中症が注目されています

熱中症を予防するには?

①厚さを避ける
外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使用するなど、体温の上昇を防ぎましょう
室内ではブラインドやすだれ等で直射日光を遮る、エアコンで室温・湿度を調整しましょう。

②こまめに水分をとる
一度に大量にとるのでなく、20分に一回などこまめな水分補給が大切です。
その際にはスポーツドリンクや経口保水液を選びましょう。

③食事から水分・ミネラル補給
汗とともに体の外へ出ていった水分やミネラルを食事で補いましょう。

熱中症予防におすすめの食材

①卵
卵にはビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
卵に含まれる鉄分は汗とともに失われやすいミネラルです。
また、生食よりも加熱する方が消化されやすく、消化機能の落ちる夏場でも摂取しやすいです。

②牛乳
卵と同様にビタミン・ミネラルが豊富で水分を補うことができます。
調理の必要がなく、手軽に摂取できる牛乳はおすすめです。

③トマト
ミネラルの一つである「カリウム」が不足すると細胞が脱水症状になります。
トマトはカリウムが豊富に含みます。
また、カリウムはゆでることで、お湯に流れ出てしまう性質があります。
そのため生食でき、夏が旬の食材でもあるトマトはおすすめです。

暑い季節はまだまだ続きます。水分補給だけでなく、食事からも十分な水分・ミネラルの
補給を行い、夏をおもっきり楽しんでいきましょう。