建設業界豆知識~夏のキッチンお手入れ術~工務店が教えるプロのコツ
黒宮建設です
夏になると、キッチンのニオイやぬめり、虫の発生など、気になることが増えてきますよね。
実は、夏のキッチンは湿度と温度が高くなりやすく、カビや雑菌、害虫が繁殖しやすい環境になってしまいます。
今回は、夏のキッチンを快適に保つための掃除・お手入れのポイントとリフォームの観点からのおすすめ対策をご紹介します。
夏のキッチンで起こりやすい問題とは?
- 生ゴミの臭いが強くなる
- 排水口や三角コーナーのぬめり
- コバエや害虫の出現
- 冷蔵庫の霜・結露によるカビ
- ガスコンロ周りの油汚れがべたつく
毎日できる!夏のキッチンお手入れ5選
- 排水口の掃除は毎日が基本!
重曹(大さじ2)+クエン酸(大さじ1)を排水口に投入し、ぬるま湯で流すと発泡して汚れ・臭いが中和されます。
市販の排水口クリーナーも効果的。 - 生ゴミは冷凍 or 消臭袋で処理
特に夏場は三角コーナーに置きっぱなしはNG!
小さなジップ袋などに入れて冷凍→ゴミの日に出すと臭いゼロ。 - 換気&除湿が鍵!
調理中は換気扇を必ずON。
湿気がこもるとカビやコバエの原因になるので、小型除湿器の導入もおすすめ。 - 害虫対策は「侵入を防ぐ」
シンク下や隙間のコーキング補修は工務店でも人気の依頼。
市販のベイト剤(毒エサ)を見えない場所に設置しておくと効果的。 - 冷蔵庫のゴムパッキン掃除
パッキンの隙間にカビが生えやすいため、中性洗剤+歯ブラシでこまめに掃除。
消毒用アルコールで仕上げると衛生的です。
おすすめリフォーム対策
- キッチンの換気性能を高める
「換気扇が古い」「煙がこもる」というご相談も多く、レンジフードの交換や24時間換気の追加で改善可能です。 - 防水・防カビ素材の導入
キッチンパネルや床材を抗菌・防水タイプにリフォームすると、掃除がラクに。 - 窓の位置や断熱も重要
キッチンに通風用の小窓や断熱窓を導入するだけで、夏場の熱気や湿気が軽減できます。
夏のキッチンは、ちょっとした習慣と正しいお手入れで清潔・快適な空間に変わります。
定期的なメンテナンスやリフォーム相談も、快適な暮らしを長く続けるコツです。
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