子どもの未来全力応援~八剣社に見る「地域が育てる子育て」~まちと神社のやさしい関係
黒宮建設です
先日の八剣社の秋まつりでは、子どもたちが担いだ手づくりの「どらえもん神輿」が地域に笑顔を届けてくれました。
歴史ある神社の境内に、子どもたちの元気な声が響く光景——それは、まさに“地域と子どもが共に生きる姿”そのものだと感じました。
神社は「信仰の場」だけでなく「地域のよりどころ」
神社というと「お参りの場所」「行事の場」という印象が強いかもしれません。
けれど本来、神社は“地域のよりどころ”として、
昔から「子どもの誕生」「成長」「学び」「巣立ち」など、人生の節目をそっと見守ってきた場所です。
お宮参り、七五三、合格祈願、成人のお祝い——
どれも“神社とともに育つ”日本の子育て文化といえます。
つまり神社は、家庭や学校の外にある「もう一つの育ちの場」なのです。
八剣社に息づく「地域で子を育てる」心
瑞穂の八剣社は、平安時代からこの土地を見守ってきたとも言われる古社。
時代の変化の中でも、地域の人々が行事を絶やさず続けてきたのは、「子どもに残したい」という思いがあったからではないでしょうか。
お祭りのたびに、子どもたちが地域の大人と顔を合わせ、声をかけられ、笑い合う。
そうした体験の中で、子どもたちは自然と「地域の一員である」という意識を育てていきます。
この“顔の見えるつながり”こそ、今の時代に一番大切な子育ての土台かもしれません。
PTAとしての願い——「地域を感じる子育て」を
スマートフォンやSNSが当たり前になった今、
「人と直接つながる体験」が減っていると言われています。
けれど、神社での行事や地域のお祭りのように、
人の声や笑顔、季節の空気を感じる時間は、子どもたちの心を豊かにしてくれます。
PTAとしても、こうした地域文化を大切にし、
“まちのあたたかさを感じる子育て”をこれからも支えていきたいと考えています
境内で見上げた秋の空。
長い歴史の中で、この場所を見上げてきた子どもたちもきっとたくさんいたはずです。
八剣社がこれからも地域の中心として、
「子どもが笑顔で育つまち」を見守り続けてくれますように。
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