BLOG
黒宮建設 > 黒宮建設|建築 > 建設業界豆知識~「ジャパンディスタイル」に合う間取りとは?

建設業界豆知識~「ジャパンディスタイル」に合う間取りとは?

黒宮建設です

近年、世界中で注目されているデザインスタイル「ジャパンディ(Japandi)」
に合った間取りの工夫についてご紹介します。

デザインや素材に注目されがちなジャパンディですが、実は間取り設計こそが
暮らしやすさを左右する重要なポイントなんです。

ジャパンディにふさわしい間取りとは?

ジャパンディスタイルのキーワードは「シンプル・自然・機能美」
そのため間取りにも以下のような特徴が求められます。

1.開放感のあるワンルーム的な空間設計

ジャパンディの美しさは、すっきりとした広がりのある空間から生まれます。
壁で細かく区切らず、LDKを一体化させることで、光と風が通る爽やかな暮らしを実現

●キッチン・ダイニング・リビングを一体化
●収納や家具でゆるやかなに仕切る工夫

2.自然とのつながりを感じるレイアウト

北欧も日本も、「自然との共生」を大切にしています。
窓の配置や中庭(坪庭)の工夫で、外の緑や光とつながる感覚を演出できます。

●リビングから庭が見える設計
●デッキテラスや縁側のような半屋外空間をつくる
●採光を意識した南向きの大開口

3.回遊動線でストレスのない生活動線を確保

見た目の美しさだけでなく、「暮らしやすさ」みジャパンディに欠かせません。
生活動線がスムーズな回遊型の間取りにすると、日々の家事や移動も快適に

●キッチン⇔洗面脱衣室⇔リビングのつながり
●家事動線を短くシンプルに
●子育て世帯には玄関⇔ファミリークローゼット⇔リビングの動線も人気

4.見せる収納と隠す収納を適切に配置

余白を美しく保つには、収納の計画も非常に重要です。
必要なものを使いやすく、でも見えすぎない工夫が、ジャパンディ空間を保ちます。

●壁面収納や造作家具で空間と一体化
●パントリーや土間収納を設けて生活感を隠す
●飾り棚やニッチで美しい見せ方も設計に組み込み

5.和の空間をアクセントに取り入れる

日本らしさを感じる和室や畳スペースもジャパンディには好相性
現代的なアレンジを取り入れると、北欧の要素とも自然になじみます。

●リビング横に小上がりの畳スペース
●吊り押入や障子で和のディテールを活かす
●スタイリッシュな床の間風ニッチで素材美を演出

ジャパンディスタイルの家は、ただおしゃれなだけではありません。
「どこにいても心が落ち着く」そんな感覚を大切にした間取り設計が土台になります。

私たち工務店だからこそできる「本物のジャパンディスタイル」を
ぜひ一緒にカタチにしてみませんか?

黒宮建設は【子育て世代を応援しています!】
住まいの夢は私たち 黒宮建設にご相談ください