建設業界豆知識~三国志に学ぶ!地域工務店の強みとは|家づくりに活かせる「地の利」と「人の和」
黒宮建設です
〜“地の利”と“人の和”がつくる、家づくりの物語〜
こんにちは。
地域に根ざした工務店として、日々お客様の暮らしと向き合っていると、
ふと「家づくりって三国志に似ているな」と思うことがあります。
えっ? 家づくりと三国志?
ちょっと意外かもしれませんが、
実はこの2つ、意外なほど共通点があるんです。
三国志の基本は「地の利・人の和・知恵」
三国志の世界では、
「魏」「呉」「蜀」がそれぞれの土地と人材を活かして戦いました。
曹操の「魏」は政治力と経済力、
孫権の「呉」は海と交易、
劉備の「蜀」は民を想う心と人の絆が強み。
この三つの国を見比べていくと、
どれも「地元の力をどう生かすか」にかかっていました。
これ、実は地域工務店の家づくりにもぴったり当てはまります。
地域工務店は“蜀”タイプ?
たとえば私たちのような地域工務店は、
どちらかといえば「蜀」のような存在かもしれません。
大企業のような広告力や大量生産はありませんが、
地元の風土、気候、職人の顔ぶれをよく知り、
お客様と長く付き合う“人のつながり”が何よりの財産です。
「家を建てる」だけでなく、
「その後の暮らしを見守る」ことが、私たちの役目です。
「地の利」を知る、という強み
三国志で蜀が生き残れた理由のひとつは、
険しい山々や川を熟知していた“地の利”にありました。
家づくりも同じです。
たとえばこの地域の夏の湿気、冬の冷え込み、
台風の風向き、土地の傾斜——
それを熟知しているのは、地元の工務店です。
“地を読む力”こそ、
地域の工務店が長年積み重ねてきた最大の知恵です。
「人の和」が支える家づくり
三国志で劉備が信頼されたのは、
“人を大切にしたリーダー”だったからです。
家づくりもチームの力がすべて。
大工さん、左官さん、水道屋さん、設計士…
みんなが顔見知りで信頼関係があるから、
小さなミスも見逃さず、丁寧な仕事ができます。
お客様もその輪の中に入ってもらいながら、
「一緒に家をつくる」感覚を大事にしています。
「知恵」と「工夫」で未来を築く
諸葛孔明が発明した“木牛流馬”のように、
工務店の仕事も日々、創意工夫の連続です。
限られた土地にどんな間取りを描くか、
小さな空間をどう活かすか、
自然の風をどう取り入れるか。
そこに光るのは、最新設備ではなく“知恵の力”。
そして、その知恵は地域での経験と、
お客様との対話から生まれます。
地元に根ざすことは、最強の戦略
三国志の時代から変わらないこと。
それは「人と土地を大切にする者が、最後に強い」ということ。
家づくりもまったく同じです。
どんなに技術が進んでも、
“この土地で暮らす人を思う気持ち”が、
本当に良い家をつくる原動力になります。
地域の風を知り、職人を信じ、
お客様の暮らしを守る。
私たちは、そんな“現代の蜀”でありたいと思っています。
「子育ても家づくりも、いちばん大切なのは“人の和”。
大きな城より、家族が笑って暮らせる家こそ、ほんとうの宝です。」
黒宮建設は【子育て世代を応援しています!】
住まいの夢は私たち 黒宮建設にご相談ください