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建設業界ニューストレンド~空き家でなぜ、火災が起こる⁉

黒宮建設です

~古い家の漏電火災に注意!地域の目で守る安心な暮らし~

地域に根ざす工務店として、家を建てる・直すだけでなく「地域の安心を守る」ことも大切な仕事です。
最近、古い家や空き家を中心に漏電による火災のリスクが注目されています。配線やブレーカーが古いまま使われていると、目に見えないところで電気が漏れ、最悪の場合は火災につながることもあります。

■古い家が漏電しやすい理由

長年使われた住宅では、配線の被膜が劣化したり、湿気やホコリが溜まりやすくなります。
また、ネズミによるかじりや、ブレーカーの老朽化も原因のひとつ。
特に長く空き家になっている建物は、誰も気づかないうちにトラブルが進行していることがあります。

■ 自分でできる初期チェック

・ブレーカーが頻繁に落ちる
・コンセント周りが焦げくさい
・電気料金が急に上がった

そんな時は、漏電のサインかもしれません。
むやみに触らず、まずは電気工事士や工務店へ相談を。安全確認のため、漏電遮断器や分電盤の点検もおすすめです。

■ 地域の見守りで火災を防ぐ

漏電火災は、ひとつの家だけでなく地域全体の安全にも関わります。
特に空き家が増える地域では、近隣住民の「気づき」や「声かけ」が早期発見につながります。
私たち工務店も、定期点検や見回りの際に異常を感じたときは、地域の一員として積極的に声をかけ合うよう心がけています。

■ 安心を続けるために

漏電や火災の防止は、点検・掃除・声かけの積み重ねです。
「古い家だから心配」「長く空き家にしている」と感じたら、ぜひ地域の工務店へご相談ください。
地域に暮らす皆さんの「安全な日常」を、これからも見守り続けていきます。

住まいの夢は私たち 黒宮建設にご相談ください